バズのブログ

人生楽しく前向きに。読書や育児で日々成長。 妻の癌闘病を機に仕事人間から家族中心に激変。 子育て/読書/絵本/映画/旅行/

<妻の闘病記12>抗がん剤治療の終了


6回目の抗がん剤治療が終わって、今後の治療方針を一緒に先生に聞きに行った。


順調に良くなっており、検査で見える範囲では癌はなくなったとのこと。本当に良かった。


ただ、卵巣癌の種類を調べたところ、遺伝性のものだったようだ。アンジェリーナ・ジョリーは同じで、癌になる前に、卵巣とか乳房を切除したらしい。頭をよぎるの子供達のことであるが、その頃には医療も発達してるだろうし、逆にその遺伝している可能性があるとわかってよかったと、前向きに考えるようにした。


卵巣癌は再発の可能性も結構高いみたいだが、この遺伝子の卵巣癌に有効なリムパーザという比較的新しい薬があるそうで、2年間続けるみたい。とても高額な薬ではあるが、保険適用で高額医療で上限が適用になる。癌の手術や抗がん剤治療よりも、この薬の方が高額である。医療費のこととか、わかっているようで、実際まったくわかっていなかったが、様々な制度があって、本当にありがたい。


おなかの傷も、悪化はしておらず、抗がん剤が終われば、徐々に回復してくるはず、ということで、再度の手術とかは不要になった。髪の毛もしばらくすると生えてくる。


ちょっとずつ、もとに戻れる感じがして、本当に嬉しかった。

 

<妻の闘病記>目次 - バズのブログ